いろいろなスキンケア化粧品を試しているけど、なかなか肌がきれいにならないなぁ
敏感肌用のスキンケアアイテムを使っても、しっくりこない。むしろ荒れているような…
どんな化粧品を使えば肌がきれいになるのか教えて!
敏感肌だと、自分の肌に合う化粧品がなかなか見つからず疲れちゃいますよね,,,。
わたしも敏感肌でいろいろな化粧品を買っては合わないを繰り返し、自分に合うものはないだろうかとゲンナリする日々を過ごしていました。
そこで、同じような悩みを持つあなたに向けて、敏感肌のわたしがきれいになれたスキンケアアイテム3つを紹介!
しかも、3つのアイテム合わせても月1,000円ほどしかかからないので、今日から試しやすいものばかり。
敏感肌スキンケア迷子を卒業して、化粧品選びの悩みから解放されましょう!
肌がきれいになったスキンケアアイテム3つ
敏感肌でも肌がきれいになったスキンケアアイテムは以下の3つ。
- 純石鹸
- ポイントリムーバー
- 保湿できる化粧品
使い方など、詳しく紹介していきますね。
純石鹸
これが一番重要といっても過言ではありません。
この純石鹸でベースメイクを落とします。
純石鹸とは
「脂肪酸ナトリウムと脂肪酸カリウムが98%以上」と定義されているもの。
成分表に「石けん素地100%」もしくは「カリ石けん素地」のみしか書かれていないものです。
たとえば、以下のような商品が純石鹸です。
ちなみにわたしは、ミヨシの白いせっけんを使っています。
浴槽に置きっぱなしでも溶ける心配なし
顔だけでなく、身体も洗えるので便利ですよ!
洗顔方法は、しっかり泡立てた泡でヒヨコをなでるように優しく洗いましょう。
ゴシゴシ洗いはシワ・シミの原因になるので気をつけてくださいね。
洗い方を変えるだけでも、美肌への一歩になりますよ。
化粧石鹸ではファンデーションは落ちないかも…
実は石けんであれば何でもいいというわけではありません。
石けんには大きくわけて「純石鹸」と「化粧石けん」があります。
メイクを落とす場合、残念ながら牛乳石鹸などの「化粧石鹸」ではメイクは落としきれない可能性があります。
なぜなら、化粧石鹸には石ケン素地以外の成分が入っており、メイクを落とすために必要な洗浄力が低くなっているからです。
石けん落ちコスメであれば化粧石けんでも問題なく落とせるかもしれませんが、そうでないコスメは落としきれないかも…。
ただ、化粧石けんには保湿成分などが含まれているというメリットがあります。
どうしても使いたいときは、以下のように使い分けるのがオススメです。
- 身体:化粧石けん
- 洗顔:純石鹸
純石鹸はひとつ100〜200円
純石鹸はひとつ100〜200円でドラッグストアやスーパーなどで購入可能。
我が家は3人家族ですが、純石鹸ひとつを毎日夜のみ使用で月一ペースで使い切っています
石鹸代は、年間約2,000円ほどの計算になります。
家族も使ってこの金額はかなり安いですよね。
もし、自分しか使わないのであれば、2か月は保つと思います。
ポイントリムーバー
ポイントリムーバーは、アイメイクを落とすために使用します。
実は、純石鹸はアイシャドウやリップなどのポイントメイクを落とす洗浄力が足りません。
ポイントリムーバーは自分の肌に合うものであれば何でもOK。
ちなみに、わたしは敏感肌にも使いやすいというと評判の「ビオデルマ」を使用しています。
ビオデルマは水のようにサラサラしたテクスチャーなので、オイルのようなヌルヌルがストレスという人にはオススメ。
メイク落とし用のコットンは無印良品がおすすめ。
クチコミが良いものも使ってみましたが、無印良品の方がフカフカで毛羽立ちにくく、優しくメイクオフできました。
ポイントリムーバーと純石鹸を使い分けることで、きれいな肌に近づけますよ。
ポイントリムーバーは1,000〜3,000円
ポイントリムーバーの価格は、どの商品を選ぶかによって大きく変わります。
ドラッグストアで販売されているものであれば、1,000〜3,000円で手に入ることが多いです。
純石鹸のように極端に安くはありませんが、使用するのは顔の一部のみ。
たとえば、500mlのビオデルマ(約2,000円)を週5日で使用する場合、一本で半年は保ちます。
「2,000円÷6か月=333円」で、1か月ワンコイン以下で使える計算になります。
最初は少しお金がかかるかもしれませんが、その後半年は購入しないでいいと考えると、かなりコスパいいです。
保湿できる化粧品
その名の通り、肌を保湿するための化粧品を用意します。
新しく買い足す必要はなく、普段使っているものでOK。
ただ、化粧水〜美容液〜クリームとライン一式を使用する必要はありません。
保湿されていると感じるのであれば、乳液やクリームだけでもOK。
これを聞くと、「化粧水を使わないなんて、肌がよけい荒れるんじゃないの?」と心配になるかもしれません。
しかし、アイテム数を減らすことは以下のメリットにつながります。
- どの化粧品が肌に合わないか見つけやすくなる
- 肌に合わない成分に触れる回数を減らせる
- 肌を触る回数が減り、ニキビや肌荒れの発生を防げる
とはいえ、いつも使っている化粧品の数を減らすのは勇気がいりますよね。
まずは休日前の夜や、いつも使っている化粧品をひとつ減らすところから試してみると、ストレスなく始めやすいですよ。
>>【たったの2つ】敏感肌ミニマリストの愛用スキンケアと、シンプルケアのメリットを紹介
化粧品の値段はいくらでもOK
保湿さえでき、あなたの肌に合っていれば化粧品の価格はいくらのものでもOK。
ちなみに、わたしは「ナイス&クイック ボタニカル高保湿化粧水」を使っています。
保湿力が高い化粧水なので、これ一本でオールインワンのように使えますよ。
冬など乾燥する時期は、ナイス&クイックをつけた後に「ソンバーユ 液状特製」をフタがわりに塗っています。
どちらも毎日使用で、半年ほど保ちました。
ふたつ合わせて「約3,000円÷6か月=500円」と、ポイントリムーバーと同じく1か月ワンコインで使用できちゃいます。
毎日使うものだからこそ、ジャブジャブ使えるのは嬉しいですよね。
スキンケアを変えるときのよくある疑問
スキンケアを変えるときの、よくある疑問をまとめました。
- 3つの中で、一番美肌に効果的なのはどの方法?
- 純石鹸だけではファンデーションが落ちない
- 肌がきれいになって変わったことは?
気になる内容をチェックしてみてくださいね。
3つの中で、一番美肌に効果的なのはどの方法?
一番効果があったのは、メイク落としを純石鹸に変えたことです。
わたしの経験を少し話すと、以前は、肌に良いと話題のミルク・オイルクレンジングオイルを試しては、どれがいいか探す日々を過ごしていました。
とくに、ファンケルのマイルドクレンジングオイルがお気に入りで、それが自分の肌に合っていると思っていました。
小鼻をクルクルすると、コメドがポロっと取れる感覚が最高なんです
しかし、少ないながらも発生するコメドと、頬の赤みが引かず…。
でも、これが敏感肌の自分の限界なんだと思っていました。
そんなとき、純石鹸洗顔を知り試してみると、みるみる赤みは引き、肌からコメドは消え失せました。
今は、刺激物を食べたり、疲れが溜まっていると少し肌の調子が悪くなることもありますが、基本的には視認できるコメドはなく、赤みからくる肌の色むらもほぼありません。
あんなに悩んでいた肌荒れが、こんな簡単に解決できるなんて、とかなり衝撃を受けました
とりあえず最短で肌がきれいになりたいのであれば、純石鹸洗顔が一番おすすめです。
純石鹸だけではファンデーションが落ちない
純石鹸でメイクが落ちないときは、オイルの併用がおすすめです。
オイルはドラッグストアや、無印良品などで売っているホホバオイルなどでOK。
どれを使えばいいかわからなければ、大島椿を試してみましょう。
- 100%天然由来の植物性オイル
- 独自の厳しい基準をクリアした原料のみ使用
- 多くの人に愛されて90年のロングセラー商品
わたし自身、何度もリピ買いしており、ヘアケアにも活用できて一石二鳥です。
オイルを使った洗顔方法は以下のとおり。
- オイルを顔に塗り、ファンデーションを浮かせる
- 泡立てた純石鹸で洗顔
- しっかり洗い流す
泡立てが弱いと、オイルのヌルヌルが顔に残りやすいので、しっかり泡立てるのがポイント。
純石鹸洗顔で肌が乾燥してしまうというときも、保湿剤の代わりになってくれますよ。
>>なぜ石鹸オフメイクが落ちない?洗顔のコツとメイクが落ちないときの対処法
肌がきれいになって変わったことは?
肌がきれいになると、単純に自分の肌を鏡で見るのが楽しみになります。
また、カバー力が低めのファンデーションでも満足できるようになれました。
わたしはヴァントルテのファンデーションを使用していますが、敏感肌でも肌荒れぜす、お守りコスメになっています。
自分の肌に合ったファンデーションを使うことも、美肌に近くきっかけになりますよ。
まとめ
今回は敏感肌のわたしが肌がきれいになったスキンケアアイテム3つを紹介しました。
最後にこの記事のまとめです。
- 肌がきれいになったスキンケアアイテムは、純石鹸、ポイントリムーバー、保湿できる化粧品の3つ
- ベースメイクは純石鹸で落とす
- ファンデーションが落としきれないときはオイルの併用がおすすめ
- 化粧石鹸ではファンデーションは落としきれないかも
- ポイントメイクは純石鹸では落としきれないので、ポイントリムーバーを使おう
- 基礎化粧品は、保湿できるものひとつでOK(ライン一式使う必要はなし)
試しに、いつもの基礎化粧品をひとつ減らすところから始めてみてください。
「意外になくても大丈夫かも」と気づくはず。
できることから少しずつ試して、素肌キレイを手に入れましょう!