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純石鹸とは?原料の油脂と製法の違いを解説!おすすめ純石鹸も紹介

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悩める猫

純石鹸って肌に良いらしいけど、他の石鹸と何が違うの?
そういえば、今使ってる石鹸って純石鹸なのかな?
う〜ん…純石鹸と他の石鹸の見分け方が知りたいなぁ。

純石鹸は肌にいいって聞くけど、そもそも純石鹸って何?と疑問に思う人も多いと思います。

そこでこの記事では、純石鹸とは何か、原料、製造方法の違いを純石鹸初心者にも分かりやすくまとめています。

まい

純石鹸愛用歴約6年の私が解説します。

ドラッグストアで購入できるオススメ純石鹸も紹介しているので、ぜひ純石鹸選びの参考にしてみてください!

目次

純石鹸とは?

純石鹸ってなに?他の石鹸と何が違うの?

そもそも、純石鹸はどういうものなのかを以下にまとめました。

  • 純石鹸の成分
  • 純石鹸と無添加石鹸の違い

純石鹸と間違えやすい石鹸も紹介しているので参考にしてみてください。

純石鹸の成分

純石鹸とは、

「脂肪酸ナトリウムと脂肪酸カリウムが98%以上」と定義されているもの

簡単にいうと、純粋な石鹸成分だけでできている石鹸のことを「純石鹸」といいます。

主に、牛脂・パーム油・米ぬか油などの天然油脂を原料に作られます。

純石鹸商品の見分け方は、

パッケージなどの成分表に「石けん素地100%」もしくは「カリ石けん素地」しか書かれていないもの。
(液体商品であれば、「水、カリ石鹸素地」と書いてある)

例えば、以下の商品が純石鹸です。

※「石ケン素地」と書かれていませんが、原料由来の脂肪酸レベルで表記しているだけで、成分は「石ケン素地」になります。

純石鹸と無添加石鹸の違い

勘違いしやすいのですが、純石鹸=無添加石鹸とは限りません

「無添加石鹸」とは、化学物質・防腐剤・香料・着色料・合成界面活性剤などの刺激性がある添加物が配合されていない石鹸のこと

パッケージに「無添加」と書いてあっても、「石けん素地」や「カリ石けん素地」以外の成分表記があれば純石鹸ではありません

しかし、純石鹸ではないというだけで、刺激が少ない石鹸には変わりありません。

中には、美容成分や植物性オイルなどを添加して保湿性を高めた石鹸もあるので、自身の肌質に合わせて使い分けてもいいですね!

牛乳石鹸は純石鹸ではなく化粧石鹸

間違えやすいのですが、青箱・赤箱で有名な牛乳石けんは純石鹸ではありません。

商品名成分

青箱
石ケン素地
香料
乳脂(牛乳)

ステアリン酸
酸化チタン
EDTA-4Na


赤箱
石ケン素地
香料
乳脂(牛乳)
スクワラン

ステアリン酸
酸化チタン
EDTA-4Na

「石ケン素地」以外の成分が入っているので、残念ながら純石鹸ではありません…。

メイクを落としに純石鹸を使いたいのであれば、牛乳石鹸ではメイクが落としきれない可能性があります。

(石ケン素地以外の成分が入ることで、メイクを落とすために必要な洗浄力が低くなる)

牛乳石鹸を販売しているカウブランドからは「無添加 せっけん」という純石鹸が販売されています。

カウブランドの純石鹸が使いたい時は、こちらを使用しましょう!

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純石鹸は油脂と脂肪酸によって性質が変わる

一言に純石鹸といっても、どんな油脂(脂肪酸)が原料に使われているかによって性質は変わってきます。

たとえば、牛脂やパーム油は皮脂を洗い流す力が強い、オリーブ油や米ぬか油は保湿力が高く乾燥肌にオススメなど。

純石鹸でよく使われる以下の成分について解説していきます。

  • 原料油脂の種類
  • 脂肪酸による石鹸の性質の違い

見慣れない単語が多いかもしれませんが、純石鹸選びの参考にしてみてください。

原料油脂の種類

原料の油脂は単体で使われることはほとんどなく、何種類かの油脂を混ぜて作られます。

純石鹸製造時によく使われる代表的な油脂を5つ紹介します。

油脂名脂肪酸特徴泡立ち溶けやすさ洗浄力皮膚刺激
牛脂オレイン酸
パルミチン酸
ステアリン酸
脂肪酸の構成が人間の肌に近いため、肌当たりが優しい良好溶けにくい
ヤシ油ラウリン酸低温でも溶けやすい、牛脂をベースとした石鹸に2~3割ブレンドされている場合が多い良好溶けにくい
パーム油パルミチン酸形崩れしにくい石鹸を作るために必要だが、入れすぎると水に溶けにくい石鹸になってしまうため、メイン油脂に2割ほどブレンドされる良好溶けにくい
パーム核油ラウリン酸
ミスチリン酸
泡立ちが良くなる反面、刺激が強いため、メイン油脂に3割ほどブレンドされる良好溶けにくいやや強
オリーブ油オレイン酸きめの細かい泡で、保湿効果に優れている溶けやすい

パーム油とパーム核油は別物

あまり違いがないように感じるパーム油とパーム核油ですが、実は性質が少し違います。

油脂脂肪酸原料
パーム油パルミチン酸アブラヤシ(パームヤシ)の””を絞って取った油
パーム核油ラウリン酸
ミスチリン酸
アブラヤシ(パームヤシ)の””を絞って取った油

同じ「パーム」が原料の石鹸なのに肌に合わない時は、脂肪酸の違いにより性質が異なることが原因かもしれません。

  • パーム油→パーム核油(パーム核油→パーム油)の純石鹸に変える
  • ヤシ油やオリーブ油などのパームが含まれていない純石鹸に変える

「純石鹸は肌に合わなかった」という人も、原料が違うものを選ぶと、自分の肌にぴったりの純石鹸を見つけられるかもしれませんよ。

脂肪酸による石鹸の性質の違い

油脂と同じように、脂肪酸の種類によって、洗浄力や泡立ちやすさなどが異なります。

作りたい石鹸の特徴に合わせて、以下の成分をいくつか組み合わせていきます。

脂肪酸油脂泡立ち泡持ち溶けやすさ洗浄力皮膚刺激
ステアリン酸牛脂
シアバターなど
60度以上にならないと溶けない良好酸化しにくく、溶け崩れしにくい
パルミチン酸牛脂
パーム油
ミツロウ
米ぬか油など
50度以上で水に溶けやすい良好 酸化しにくく、溶け崩れしにくいやや高
ミスチリン酸牛脂
ヤシ油
パーム核油
ココナッツ油など
良好きめ細かく長持ちする泡が立つ溶け崩れしにくい
ラウリン酸ヤシ油
パーム核油
ココナッツ油など
脂肪酸の中でも泡だちに優れている良好冷水にも溶けやすいやや高
オレイン酸牛脂
パーム油
オリーブ油
アボカド油
米ぬか油など
良好水に溶けやすい微弱

洗浄力が高いのに肌刺激は弱い?

脂肪酸によっては、「洗浄力が高いのに肌刺激は弱い」など矛盾しているように感じます。

理由は、石鹸はすべてアルカリ性でできており、酸性の物質に触れると中和されて洗浄力が弱まるからです。

肌に置き換えると、

皮脂汚れや角質などの肌表面の汚れは一般的に酸性

肌表面の汚れ(酸性)石鹸(アルカリ性)で柔らかくなり、中和(洗浄力が弱まる)される

アルカリ性の温泉に入ると肌がツルツルになりますよね。
これは石鹸と同じように酸性とアルカリ性が反応して、古い角質を除去してるからなんです。

石鹸で洗った後、肌の表面はアルカリ性に傾きますが、健康的な肌であればアルカリを中和させる力があるので、自然にもとの弱酸性に戻っていきます。

「洗浄力が強い=悪」とは限らないので、気になる純石鹸があれば、どんどん使ってみましょう!

純石鹸の製法

純石鹸の製造方法は主に4種類あります。

枠練り石鹸鹸化(けんか)法 鹸化塩析法(釜炊き製法)
 炊き込み法
コールドプロセス
機械練り石鹸中和法中和法

原料油脂によって使用感などが変わりますが、製造方法でも特徴が大きく変わります。

どんな風に作られているのか、製法ごとのメリットデメリットなどをみていきましょう。

枠練り石鹸

枠練り石鹸とは、枠に流し入れて、時間をかけて自然乾燥させる製造方法です。

手作業が必要な工程を経て完成するので、時間とコストが高くなるのが特徴です。

天然の保湿成分グリセリンを残す場合が多く、添加物も少ないので安心して使用できます。

鹸化(けんか)法

鹸化法とは、油脂+苛性ソーダ(水酸化ナトリウム)を混ぜて化学反応(鹸化)を起こす製法です。

鹸化法は、鹸化塩析法(釜炊き製法)、炊き込み法、コールドプロセスの3つの製法があります。

製法作り方メリットデメリット製造期間
鹸化塩析法(釜炊き製法)大きな釜に油脂+苛性ソーダ(水酸化ナトリウム)を入れて加熱し鹸化する。
鹸化後、塩を入れ不純物を取り除く
洗浄力が高い
溶けにくい
不純物が原因で変質が早まることがある約1週間
炊き込み法作り方は鹸化塩析法と同じだが、鹸化後に塩を加えない鹸化塩析法に比べて、保湿成分であるグリセリンが残るので、しっとりとした使い心地になる不純物が原因で変質が早まることがある約1週間
コールドプロセス大きな釜に油脂+苛性ソーダ(水酸化ナトリウム)を入れるまでは炊き込み法と同じだが、加熱せず、自然の反応熱のみで鹸化する保湿成分グリセリンや不純物がそのまま残るので、洗浄力が強すぎず、しっとりとした洗い上りの石鹸になる不純物が多い分、変質しやすい、溶けやすい約45日

鹸化法で作られている石鹸はこちら

機械練り石鹸

機会練り石鹸とは、全工程を機械で作る石鹸です。

材料を機械で一気に練り上げ、そのまま機械で押し出して製造するので、ローコストで大量生産ができるのが特徴です。

安価で泡立ちが良く、洗浄力が高い石鹸ができます。

不純物が取り除かれ、純度が高い石鹸ができますが、でグリセリンなどの保湿成分も含まなくなるので、洗浄成分以外の機能を求めたい人にはあまり向いていないかもしれません。

中和法

中和法とは、あらかじめ、油脂を「脂肪酸」と「グリセリン」に分離させ、脂肪酸だけを苛性ソーダ(水酸化ナトリウム)と反応させる製法です。

製法作り方メリットデメリット製造期間
中和法あらかじめ、油脂を「脂肪酸」と「グリセリン」に分離させ、脂肪酸だけを苛性ソーダ(水酸化ナトリウム)と反応させるローコストで大量生産が可能、かつ洗浄力も高く、溶けにくく型崩れしにくい油脂に含まれる不純物が取り除かれるため、純度の高い石鹸になる
純度が高いぶん、グリセリンなどの保湿成分を含まない
4〜5時間

中和法で作られている純石鹸はこちら

¥680 (2022/02/15 01:22時点 | Amazon調べ)

不純物は悪いものとは限らない

不純物の量で比べると、以下の製法で分かれます。

・「鹸化塩析法」と「中和法」は不純物が除かれている
・炊き込み法とコールドプロセスには不純物が残っている

不純物が少ない方が良品に思うかもしれませんが、そうとも限りません。

たしかに、不純物を除けば石鹸の純度は高くなり、保存性も上がります。

しかし、不純物とされるものの中には、グリセリンなどの保湿成分もふくまれているので、しっとり感を求めたい人は不純物が残っていた方がいい場合もあります

自分の肌悩みに合わせて選択できるといいですね!

迷ったらこれ!ドラッグストアで買えるオススメ純石鹸5選

成分表を見てもよくわからないという人向けに、ドラッグストアで買えるオススメ純石鹸を5つ紹介!

それぞれの純石鹸の成分・製法はもちろん、口コミもまとめたので、ぜひ参考にしてみてください。

パッケージ商品名成分製法価格内容量手に入れやすさ公式サイト

ミヨシ
白いせっけん
牛脂脂肪酸Na
パーム核脂肪酸Na

グリセリン
塩化Na
釜焚き製法
(鹸化塩析法)
165円(税込)108gやや見つけにくい詳細を見る

ショボン玉浴用石ケン素地
(牛脂、パーム核油)
釜炊き製法
(鹸化塩析法)
143円(税込)100g見つけやすい詳細を見る

純植物性シャボン玉浴用石ケン素地
(パーム油、パーム核油)
釜炊き製法
(鹸化塩析法)
143円(税込)100gやや見つけやすい詳細を見る

カウブランド無添加
せっけん
石ケン素地
(牛脂、ヤシ油)
釜炊き製法
(鹸化塩析法)
165円(税込)100gやや見つけやすい詳細を見る

M-mark
無添加せっけん
石ケン素地
(牛脂、ヤシ油)
トコフェロール
釜炊き製法
(鹸化塩析法)
187円(税込)100gやや見つけにくい詳細を見る
選べない猫

これを見ても選びきれない泣
とりあえず、これを買えば間違いないというものを教えて欲しい!

という人は、シャボン玉浴用を選びましょう!

  • 9割ほどのスーパー、ドラッグストアで取り扱っているので手に入りやすい
  • 口コミサイトで殿堂入りコスメとして紹介されており、多くの人に愛用されているので信頼できる

まずは、シャボン玉浴用を使ってみて、純石鹸がどういうものか試してみましょう!

商品による大きな違いは感じにくい

どれを選べばいいか迷うかもしれませんが、正直、商品による大きな違いは感じませんでした。

もちろん、原料油脂の違いにより、泡立ちなど多少の違いはありますが、今回紹介する5つは、成分・製法が似ていることもあり、使用感に大きな違いは感じませんでした。

それよりも、「自分の肌に合っているか」が重要だと思います。

原料油脂の違いによって肌に合う合わないが変わってくるので、いろいろ試して自分の肌にベストなものを選択しましょう!

私は10種類ほど純石鹸を試し、最終的にミヨシの白いせっけんに落ち着きました。

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ミヨシ 白いせっけん

白いせっけんとは、ミヨシ石鹸が販売している純石鹸です。

パッケージ商品名成分製法価格内容量手に入れやすや公式サイト

ミヨシ
白いせっけん
牛脂脂肪酸Na
パーム核脂肪酸Na

グリセリン
塩化Na
釜焚き製法
(鹸化塩析法)
165円(税込)108gやや手に入れにくい詳細を見る

コスパですが、我が家は3人家族で、1ヶ月1個のペースで使い切っています

ミヨシ 白いせっけんの特徴
・昔ながらの釜炊き製法で、5日間かけて製造
・精製度の高いハイグレードな食品用天然油脂を使用
・泡立ちが良く、しっとりした洗い上がり
・肌のバリア機能が弱いアトピー性皮膚炎の人も使用できる
・新鮮さを保つ脱酸素フィルムをパッケージに使用

ミヨシ 白いせっけんの口コミ

参考:@cosme
参考:@cosme
ミヨシ 白いせっけんの口コミのまとめ
・さっぱりした洗い上がりなのに、つっぱらない
・他の洗顔料から乗り換えたら、肌がきれいになった
・他の純石鹸より洗浄力が高いと感じる人が多かった
・乾燥肌の場合、少し乾燥が気になるかも
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ショボン玉浴用

シャボン玉浴用とは、シャボン玉石鹸が販売している純石鹸です。

ちなみに、少し大きめのバスサイズも販売されています。

パッケージ商品名成分製法価格内容量見つけやすさ公式サイト

シャボン玉浴用石ケン素地
(牛脂、パーム核油)
釜炊き製法
(鹸化塩析法)
143円(税込)100g見つけやすい詳細を見る
シャボン玉浴用の特徴
・昔ながらの釜炊き製法で、約1週間かけて製造
・新鮮さが必要とされる原料の牛脂は、主に九州内から取り寄せ(本社工場は福岡県)
・原料のパーム核油は無農薬栽培
・香料・着色料・エデト酸塩(EDTA-4Na)などの酸化防止剤、合成界面活性剤不使用
・弾力のあるきめ細かい泡で、しっとり洗い上げる

シャボン玉浴用の口コミ

参考:@cosme
参考:@cosme
シャボン玉浴用の口コミまとめ
・さっぱりした洗い上がりなのに、しっとりする
・違うものを試しても、最終的にショボン玉浴用石鹸に戻ってくる
・浴室に置いていても溶けにくい
・乾燥肌の場合、少し乾燥が気になるかも

純植物性シャボン玉浴用

純植物性シャボン玉浴用とは、シャボン玉石鹸が販売している純石鹸です。

シャボン玉浴用と同様、少し大きめのバスサイズも販売されています。

パッケージ商品名成分製法価格内容量見つけやすいさ公式サイト

純植物性シャボン玉浴用石ケン素地
(パーム油、パーム核油)
釜炊き製法
(鹸化塩析法)
143円100gやや見つけやすい詳細を見る
純植物性シャボン玉浴用の特徴
・昔ながらの釜炊き製法で、約1週間かけて製造
・原料は天然の植物油脂を100%使用
・香料・着色料・エデト酸塩(EDTA-4Na)などの酸化防止剤、合成界面活性剤不使用
・植物性油脂の特徴である、泡立ちのよさを最大限に生かしている
・シャボン玉浴用より軽い泡で、さっぱりした洗い上がり

純植物性シャボン玉浴用の口コミ

参考:@cosme
参考:@cosme
純植物性シャボン玉浴用の口コミまとめ
・さっぱりした洗い上がり
・シャボン玉浴用よりクリーミィな泡ができる
・純石鹸独特の匂いがシャボン玉浴用より少ない
・シャボン玉浴用より少し乾燥しやすいかも

カウブランド無添加 せっけん

カウブランド無添加 せっけんとは、牛乳石鹸が販売している純石鹸です。

¥580 (2024/05/17 04:25時点 | Amazon調べ)
パッケージ商品名成分製法価格内容量手に入れやすさタイトル

カウブランド無添加
せっけん
石ケン素地
(牛脂、ヤシ油)
釜炊き製法
(鹸化塩析法)
165円(税込)100gやや見つけやすい詳細を見る
カウブランド無添加 せっけんの特徴
・釜炊き製法で、約1週間かけて製造
・国産石けん素地100%
・着色料・香料・パラベンなどの防腐剤・品質安定剤に加えて、アルコールも不使用
・皮ふアレルギーテスト済み
・ゆたかな泡立ちで、お肌にうるおいを残し、すっきりやさしい洗い上がり

カウブランド無添加 せっけんの口コミ

参考:@cosme
参考:@cosme
カウブランド無添加 せっけんの口コミまとめ
・さっぱりした洗い上がりなのに、つっぱらない
・泡立ちが良く、つるっとした洗い心地
・浴室に置いていても溶けにくい
・冬に使用する場合、少し乾燥が気になるかも

M-mark 無添加せっけん

M-mark 無添加せっけんとは、松山油脂が販売している純石鹸です。

パッケージ商品名成分製法価格内容量見つけやすいさタイトル

M-mark
無添加せっけん
石ケン素地
(牛脂、ヤシ油)
トコフェロール
釜炊き製法
(鹸化塩析法)
187円(税込)100gやや見つけにくい詳細を見る
M-mark 無添加せっけんの特徴
・昔ながらの釜焚き製法で、100時間かけて焚き上げた石けん素地で製造
・石けん素地に天然ビタミンE(トコフェロール)を配合
・合成界面活性剤・鉱物油・香料・着色料・防腐剤無添加
・豊かなキメの細かい泡で、肌をさっぱりと清潔に洗い上げる

M-mark 無添加せっけんの口コミ

参考:@cosme
参考:@cosme
M-mark 無添加せっけんの口コミまとめ
・さっぱりした洗い上がりなのに、つっぱらない
・もっちりきめ細かい泡で、なめらかな使い心地
・ニキビ肌が改善した
・乾燥肌の場合、少し乾燥が気になるかも

番外編:乾燥肌は保湿力が高い油脂の純石鹸がおすすめ

純石鹸使いたいけど、乾燥が気になるなぁ

乾燥肌など、純石鹸で乾燥を感じる人は、保湿力が高い油脂で作られている純石鹸を選ぶのがオススメです。

たとえば、オリーブオイルを原料とした「サボンドマルセイユ」や、シアバターを原料とした「シャボン玉シアバター洗顔」などは保湿に優れていて、しっとりとした洗い上がりです。

ドラッグストアで見つけるのは難しいですが、バラエティショップであれば取扱っていることが多いので、ぜひ探してみてください!

まとめ

この記事では、純石鹸とは何か、原料、製造方法の違いを解説しました。

最後に重要なポイントをおさらいしておきましょう。

  • 純石鹸とは「脂肪酸ナトリウムと脂肪酸カリウムが98%以上」と定義されているもの
  • 純石鹸商品の見分け方は、パッケージなどの成分表に「石けん素地100%」もしくは「カリ石けん素地」しか書かれていないもの。
    (液体であれば「水、カリ石鹸素地」と書いてある)
  • パッケージに「無添加」と書いてあっても、「石けん素地」や「カリ石けん素地」以外の成分表記があれば純石鹸ではない
  • 純石鹸は油脂と脂肪酸、製造方法で使用感が変わる
    (牛脂やパーム油は皮脂を洗い流す力が強い、オリーブ油や米ぬか油は保湿力が高く乾燥肌にオススメなど)
  • 原料や製造方法が似ている場合、使用感に大きな違いは出にくい
  • それよりも「自分の肌にあっているか」が重要

毎回商品の成分表を見るのは面倒かもしれませんが、まずは「石けん素地100%」もしくは「カリ石けん素地」しか書いていないものをポイントに探してみましょう。

クレンジング剤やボディーソープを純石鹸に変えただけで、肌がキレイになったという人も多いです。

ぜひ、あなた好みの純石鹸を探してみてくださいね!

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