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石鹸大好きだけど、石鹸シャンプーは挫折!メリットデメリットと洗い方のコツを紹介

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石鹸シャンプーをやってみたいけど、あまり頭に良くないのかな?
ゴワゴワや髪のきしみは使い続けると落ち着くって本当?

こういったお悩みを解決していきます。

この記事でわかること
  • 石鹸シャンプーの体験談
  • 石鹸シャンプーのメリットデメリット
  • 石鹸シャンプーの正しい洗い方

結論からいうと、石けんシャンプーに慣れるには、かなりの根気が必要。

まい

数回挑戦しましたが、結局挫折しました

実際の経験をもとに、メリットデメリットや洗い方のコツを紹介していきます。

石鹸シャンプーは挫折しましたが、脱ボディソープは簡単にできました。

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目次

【挑戦2回】石鹸シャンプーに挫折するまでの経緯

今まで2回ほど石鹸シャンプーに挑戦。

石鹸シャンプーは正しい洗い方というものがあり、その手順にそって洗いましたが、残念ながらうまくいきませんでした。

参考までに、わたしの髪質をまとめておきます。

  • ヘアカラー:なし
  • 髪の長さ:セミロング
  • 髪の太さ:太い
  • 毛量:多い

石鹸シャンプーに挑戦から挫折するまでの体験談をお伝えしていきます。

石鹸シャンプーをやりたいと思った理由

約10年間、身体とメイク落としに純石鹸を使うほどの石鹸好き。

純石鹸のおかげで肌トラブルが落ち着いた経験もあり、「できれば、髪も身体に優しいものを使いたい」と思いました。

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まい

シャンプー代も節約できるし、一石二鳥

ということで、さっそく挑戦しました。

【1度目の挑戦】固形石けん→べたつきとゴワゴワに耐えられず挫折

以下の石鹸とリンスを使って挑戦してみました。

まい

お酢の匂いは、髪に残りませんでした

洗髪後のべたつきとゴワゴワが気になりましたが、慣れるまで1か月以上かかるというのは知っていたので、根気強く継続。

しかし、3週間ほどたっても、一向に良くなる気配がなく挫折してしまいました。

【2度目の挑戦】市販の石鹸シャンプー→純石鹸と同じ理由で挫折

「液体の石鹸シャンプーであれば上手く継続できるかも」と思い、松山油脂のアミノ酸せっけんシャンプーでリベンジしました。

松山油脂のシャンプーは香りがとても良く、ぜひ使い続けたいとテンション上がりました。

しかし、固形石けんと同じく、数週間使用してもべたべたとゴワゴワが続き挫折。

最終的に、自分には石鹸シャンプーは無理だと感じ諦めました。

現在は湯シャンと通常のシャンプーを使用

石鹸シャンプーを諦めた現在。平日はイオセラム、休日は湯シャンで過ごしています。

低刺激でいえば、キュレルのシャンプーも良かったのですが、こちらの方が圧倒的に髪がツルツル・サラサラになるのでリピし続けています。

まい

シャンプーで手が荒れやすいのですが、イオセラムは問題なく使用できています

正直安くありませんが、特大の詰め替え用であれば半年ほど保つので、意外にコスパがいいです。

石鹸シャンプーのデメリット3つ

実際に石鹸シャンプーを試して感じたデメリットを3つまとめました。

  • 髪の毛が軋む、べたつく、ごわつく
  • 抜け毛が増えた
  • 洗髪に時間がかかる

ひとつづつ解説していきます。

髪の毛が軋む、べたつく、ごわつく

石鹸シャンプーの一番のデメリットは以下の3セットでした。

  • 軋み
  • べたつき
  • ごわつき
まい

かなり粘着性のあるオイルをベッタリつけた感覚です

ベタついた髪にヘアアイロンを使うのは、髪が痛みそうで恐怖しかありませんでした。

抜け毛が増えた

手櫛をしながら乾かすと、軋みとべたつきで髪がひっかかり、髪の毛が通常の倍は抜けました。

毛量が少ない人や、髪が細い人はかなりストレスになるのでは?と思いました。

あと、抜け毛が床に散らばるので、掃除が地味に面倒です。

洗髪に時間がかかる

石鹸シャンプーの洗い方コツに「しっかり泡だて、じゅうぶん洗い流す」があります。

なぜなら、しっかり泡だて洗い流さないと石鹸カスが残り、ゴワつきやべたつきの原因になるからです。

まい

そのため、洗髪に毎日20分近くかかっていたと思います

泡立ちが悪い場合、「シャンプー→リンス→洗い流す」を3回繰り替えす日も…。

しかし、これだけ時間をかけても、ベタつきとごわつきは落ち着かず。

お風呂が癒しどころか、手と首が疲れる時間になってしまいました。

石鹸シャンプーのメリット3つ

Vintage tools for shave with foam, razor and brush

石鹸シャンプーが合わなかったとはいえ、以下のようなメリットがあると感じました。

  • 低価格でお財布にやさしい
  • 敏感肌でも安心の低刺激
  • 髪質が合えば髪が元気になる

髪質さえ合えば、やる価値は十分あると思うので、解説していきますね。

低価格でお財布にやさしい

石鹸シャンプーは成分がシンプルゆえに低価格です。

たとえば、シャボン玉石けんはひとつ150円ほど。

一般的なシャンプー、コンディショナーを買う場合、安くてもセットで1,000円前後はかかります。

石鹸は身体にも使えるので、ひとつあれば全身洗えちゃいますよ。

敏感肌でも安心の低刺激

石鹸シャンプーが低刺激な理由は主に2点です。

  • 原料が天然由来の動植物性油脂からできている
  • 化学物質の使用が比較的少ない

シャンプーの成分によっては肌荒れするのですが、石鹸シャンプーは安心して使用できました。

敏感肌の方こそ、石鹸シャンプーを試してみて欲しいです。

髪質が合えば髪が元気になる

石鹸シャンプーにはシリコンのようなコーティング剤がはいっていません。

また、皮脂や油分を必要以上落とさないので、以下のような効果が期待できます。

  • ツヤ・ハリが出る
  • 頭皮の状態が改善される
  • 髪のボリュームが増す

髪本来の元気な状態を手に入れられるかもしれません。

【6STEP】石鹸シャンプーの正しい洗い方

石鹸シャンプーの洗い方にはちょっとしたコツが必要。

  1. お風呂に入る前にしっかりブラッシングする
  2. 髪をお湯で充分濡らす
  3. 髪に石けんシャンプーをつける
  4. よく泡だてた石けん(シャンプー)で頭皮を中心に洗う
  5. 時間をかけてしっかり洗い流す
  6. クエン酸リンスを使う

「結構大変そうだな」と思いますか?(実際、面倒なのですが)

ただ、このコツをやるかどうかでドライヤー後の状態が大きく変わるので、ぜひ試してみてくださいね。

1.お風呂に入る前にしっかりブラッシングする

まずは、洗う前にブラッシングしておきましょう。

ブラッシングのメリット
  • 髪のもつれをほぐす
  • 地肌の汚れを浮き上がらせる
  • 洗浄力を高める

石鹸シャンプーは泡立ちが少ないため、ブラッシングで泡立ちや汚れを落としやすくしておきます。

ブラッシングすることで、石鹸シャンプーの力を最大限に高められますよ。

2.髪をお湯で充分濡らす

洗髪の前に、髪をしっかり濡らしておきましょう。

髪を濡らす理由
  • ホコリ等の軽い汚れをお湯で洗い流す
  • 石鹸の泡立ちをよくする

よく濡らしておかないと、髪に石鹸が馴染まず、泡立ちが悪くなってしまいます。

洗いやすくするために、髪の根本の方までしっかり濡らしておきましょう。

3.髪に石鹸シャンプーをつける

いよいよ、髪に石鹸をつけていきます。

固形、液体別の付け方をまとめました。

固形石鹸
石鹸を直接、頭皮近くの髪にくるくると軽くすりつけるようにして泡立てる。
強く擦り付けると石鹸のかたまりがつき、洗い流すのが大変なので軽くでOK。
液体石鹸シャンプー
液体を手にとって軽く泡立て、頭皮の中心に付けてさらに泡立てる。

もし、うまく泡立たないのであれば、石鹸が足りてない可能性があります。

適度にお湯を足しながら、石鹸を追加していきましょう。

初心者は「液体」がおすすめ

初心者は泡立ちの良い、液体タイプがおすすめ。

まい

固形石鹸よりも泡が立てやすいです

液体の中には、泡で出てくるものもありますが、シャンプー濃度が低いため、1度に使う量が多くなります。

泡タイプを使う場合は、髪にたっぷり泡が乗るように使いましょう。

4.よく泡だてた石鹸で頭皮を中心に洗う

石けんシャンプーは、頭皮が大量の泡で洗えているかが大切。

細かい泡

初めてのときは泡立ちが悪いことがあります。

これは、一般的なシャンプーの成分が髪や頭皮に残っていることが原因です。

地肌付近が泡立つまで石鹸を足しながら、しっかり泡立てましょう。

5.時間をかけてしっかり洗い流す

洗い終わったら、しっかり洗い流しましょう。

すすぎ残しがあると、石鹸カスが櫛(くし)についたり、ベタつきの原因になります。

目の粗い櫛で、髪を梳かすように洗い流すと楽です

泡が洗い流せても、石鹸カスが残っていることがあるので、念入りに洗い流しましょう。

6.クエン酸リンスを使う

石鹸シャンプーのみだと髪の毛がガシガシになってしまうので、クエン酸リンスでサラサラにします。

お酢をお湯で溶かしたものでもOK!

クエン酸性リンスは、石けんの弱アルカリ性を中和できればいいので、長時間つけておかなくても大丈夫です。

石鹸シャンプーって、すごく手間がかかりますよね。

まずは洗髪前にブラッシングなど、普段のシャンプーで取り入れられるところから始めてみましょう。

石鹸シャンプーをするときに、スムーズに取り組みやすくなりますよ。

石鹸シャンプーのよくある疑問

石鹸シャンプーのよくある疑問をまとめました。

  • 石鹸シャンプーと一般的なシャンプーの違いは?
  • 石鹸シャンプーに慣れるまでどのくらいかかる?
  • 石鹸シャンプーを使い続けるとどんな変化がある?
  • 石鹸シャンプーが合わない髪質は?

気になる項目をチェックしてみてください。

石鹸シャンプーと一般的なシャンプーの違いは?

石鹸シャンプーと一般的なシャンプーの違いをまとめました。

石鹸シャンプー
・主成分は石鹸素地
・必要な皮脂や油分を落としすぎず、肌への影響が比較的穏やか
・一般的なシャンプーと比べて泡立ちが少ない
一般的なシャンプー
・主成分は合成界面活性剤や香料、防腐剤など
・洗浄力が高い
・シリコンなどの成分で、髪がサラサラに仕上がる

一般的なシャンプーの方が使いやすさは上ですが、肌への刺激面は石鹸シャンプーがおすすめ。

石鹸シャンプーの洗い方のコツも紹介しているので、合わせて参考にしてみてください。

石鹸シャンプーに慣れるまでどのくらいかかる?

一般的には1週間から1か月程度といわれています。髪質や地肌の状態によっては半年以上かかる場合も。

なぜなら、一般的なシャンプーには髪をサラサラやしっとりしてくれる成分が含まれており、これらを洗い流すのに時間がかかるからです。

最初は週1回程度から始めて、徐々に慣れていきましょう。

「硬水」は石けんシャンプーに向いていない

じつは、いつも使っている水道水が石鹸シャンプーに向いていないことがあります。

「硬水」が高い水道水の場合、カルシウムやマグネシウムイオンが石けんと強く結合して、石けんカスができやすくなります。

結果、石けん本来の洗浄力を発揮できなくなるのです。

こちらのサイトで住んでいる地域の水道数の硬度を調べられるので、チェックしてみてください。

石鹸シャンプーを使い続けるとどんな変化がある?

石鹸シャンプーを使い続けると、以下のような変化があるといわれています。

  • 髪のツヤやハリが出る
  • 頭皮の状態が改善される
  • 髪のダメージが軽減される

つまり、髪や頭皮の状態の改善が期待できます。

ただし、最初は洗い方などに慣れるまで時間がかかる場合があるので、気長に続けていきましょう。

石鹸シャンプーが合わない髪質は?

石鹸シャンプーが向いている向いていない人をまとめました。

石鹸シャンプーが向いている人
石鹸シャンプーが向いていない人
  • オイリー肌、または普通肌の人
  • 髪のボリュームやハリを出したい人
  • 肌に優しいものを使用したい人
  • 頭皮が乾燥している人
  • 髪のダメージ(カラー・パーマ)がある人

とはいえ、個人差があるので使ってみると「意外に良かった」なんてことも。

気になるようであれば、一度試してみてくださいね。

まとめ:石鹸シャンプーで大事なのは根気

今回は石鹸シャンプーのメリットデメリット、洗い方のコツを紹介しました。

結論、石鹸シャンプーに慣れるには、かなりの根気が必要。

無理して続けてもストレスになるので、合わないと感じたらスッパリやめてもいいでしょう。

まい

ベタベタ髪で外出はかなり萎えます

ただ、髪質に合えば、髪が健康になるだけでなく節約にもなるので、ぜひ1度試してみてくださいね。

▼ぶっちゃけ、石鹸シャンプーよりイオセラムの方がサラサラ・ツルツルになって最高でした。

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